大学で開講する公開講座2014
比治山大学

支え合いの心理学
全4回

本年度の講座では、「支え合いの心理学」をテーマに、4つの心理学の立場からお話しします。実験心理学の立場からテクノロジーを使った障害者支援の試み、社会心理学の立場から人が人を助ける時に躊躇させてしまう状況の力、臨床心理学の立場からみたアサーション、ネガティブな感情についてお話しします。
本講座を通して、基礎的な理論から最先端の研究まで、心理学のさまざまな知見に触れていただきます。日常の「支え合い」について考えるきっかけとして、ぜひご参加ください。

5月10日(土)13:30〜15:00

第1回 テクノロジーで人を支援する 吉田 弘司

最近のパソコンでは人と自然にコミュニケーションするための技術が利用できるようになりました。第1回目の講座では、コンピュータを駆使する実験心理学分野の研究者が、テクノロジーを使った障害者支援の試みについてご紹介いたします。

5月17日(土)13:30〜15:00

第2回 人を助ける行動の科学 塚脇 涼太

社会心理学では、人を助けることを躊躇させてしまう状況の力について研究が進んできました。第2回目の講座では、「人が人を助けることを躊躇させてしまう状況の力」について、科学的に解説していきます。

5月24日(土)13:30〜15:00

第3回 支え合う人間関係をアサーションの理論から考える 一円 禎紀

お互いに助け合い、支え合える人間関係は,どのような考え方を基礎として実現できるのでしょうか。第3回目の講座では、昨年度の講座で自己表現のスキルとして取り上げられたアサーションの理論を応用して、支え合う人間関係について考えてみたいと思います。

5月31日(土)13:30〜15:00

第4回 ネガティブな感情への対処 谷渕 真也

私たちは、ネガティブな感情をよく経験します。「支え合いの心理学」シリーズ最後の講座では、ネガティブな感情が起こりやすい状況や、ネガティブな感情への対処法について、臨床心理学・カウンセリングの基本的な考え方をもとに紹介します。

会場:
比治山大学6号館1階06108講義室(〒732-8509 広島市東区牛田新町4丁目1-1)
対象:
一般
定員:
70名(定員になり次第締め切ります。)
受講料:
無料
修了証:

全4回出席の方には修了証をお渡しします。

申込方法:

申込受付開始:4月10日(木)
申込締切日:4月24日(木)
@FAX:「受講申込書」に必要事項をご記入のうえ、FAXしてください。(082-229-5100)
AE-mail:本学HP「一般の方へ」→「公開講座」→「受講申込書」から受講申込書をダウンロードし、必要事項を入力のうえ、添付ファイルで送信してください。(shougai@hijiyama-u.ac.jp)
B郵送」「受講申込書」を必要事項をご記入のうえ、下記に郵送してください。
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問い合わせ:
比治山大学生涯学習センター
〒732-8509
広島市東区牛田新町4丁目1-1
TEL:082-229-0121
FAX:082-229-5100
E-mail:shougai@hijiyama-u.ac.jp
URL http://www.hijiyama-u.ac.jp/

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