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「医食同源」という言葉のように、食品は健康維持に不可欠のものです。適切な食生活を営むことで「未病」の段階のうちに疾病予防を図ることは、高齢化時代を迎えたわが国では極めて重要です。また、「食の安全・安心」への関心が高まり、食の安全供給も重要な課題の一つです。これらの課題に関わる最新のトピックスをわかりやすく解説します。
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第1回 日本人の食生活で何が問題となっているのか? |
加藤 範久 |
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飽食とメタボの話題が注目されていますが、いつのまにか日本人の食生活では微量の栄養素であるビタミンやミネラルの不足が広がっており、隠れ栄養失調と呼ばれています。この隠れ栄養失調と生活習慣病との関連について紹介します。
第2回 日本人の食生活と骨の健康 |
鈴木 卓弥 |
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日本では、60歳以上の2割から5割が骨粗しょう症と言われています。超高齢化社会が進むなか、骨の健康は「健康寿命」の延伸に深く関わります。食生活と骨の健康との関わり、骨の健康を助ける機能性食品について紹介します。
第3回 食の安全と食中毒 |
中野 宏幸 |
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わたしたちは豊かな食生活を享受している一方、食中毒など飲食に起因する健康被害が後をたちません。食のグローバル化が進む中で、その安全性はどのように確保していくべきか食品製造者、消費者、行政、研究者の立場から解説します。
第4回 身の回りに潜む海洋生物毒と健康危機管理 |
浅川 学 |
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私たちの身の回りには、実に様々な海洋生物毒が潜んでおり、時として、食中毒を引き起こすことから、「食の安心・安全」の観点から潜在的な脅威と捉えることができます。健康危機管理に資することを目的として海洋生物毒に関する最新の知見を紹介します。
第5回 |
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健康維持や非常時のための新食品開発の現状と課題 |
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健康食品ブームや多くの災害を経て、さまざまな健康食品・非常食が開発されています。しかし、新しく開発された食品は少なからず問題点が指摘されています。新しい食品の開発の現状と課題について紹介します。
第6回 |
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安心・安全のための食品の製造技術と管理手法 |
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食品工場では、身近な科学の知識を利用し、安全で効率的な製造技術がたくさん使用されています。また、安全な食品を製造するための管理手法も採用されています。これらの製造技術や管理手法について、実例を中心に最近の研究事例とともに紹介します。
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