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研修会

教育ネットワーク中国では会員教職員の合同研修会を行っています。

2012年度】
第4回研修会報告

 去る9月4日火曜日の午後、広島国際大学・広島キャンパスを会場に、教育ネットワーク中国主催の第4回研修会を開催しました。
 今回は、「高校と大学が共に考えるキャリア教育」と題して、高校の先生方と大学の教職員との初の合同研修です。高校でのキャリア教育と就職支援・進路指導の実態と、大学におけるキャリア教育・就職支援の実態を相互に理解することにより、生徒から学生へと連続するように、あるべきキャリア教育のための連携を考える端緒とすることが目的です。参加者は、教育委員会、高等学校11校、大学・短大12校、企業1社から56名でした。

 研修会冒頭、市川太一代表理事(広島修道大学学長)の開会挨拶では、今回の研修会を計画するに至った経緯と今後への期待につき述べられました。続いて、竹志幸洋広島県教育委員会専門教育係長から「広島県のキャリア教育の概況」について発表をいただきました。これまでの国にけるキャリア教育推進施策の経緯についての説明と、今後の方向性、そして広島県におけるキャリア教育の充実方策について詳しく説明をいただきました。次に、福原紘治郎広島城北中・高等学校校長による「高等学校におけるキャリア教育(進路指導)−国際化・情報化社会を生き抜くための資質・能力の育成を目指して−」と題して発表がありました。高等学校の多様性に応じた、学校毎のキャリア教育の特色化の可能性について、また、現在行っている特色ある教育の実践内容について詳細な発表をいただきました。最後に、大津章広島修道大学キャリアセンター長による「大学のキャリア教育、就職支援の現状」と題して発表をいただきました。全学で行っているキャリア教育プログラムの紹介、一人一人の学生のポートフォリオをきめ細かくサポートするシステムについて実際の画面を見ながら具体的に説明をいただきました。参加者との質疑応答の後、岡本貞雄高大連携委員会委員長(広島経済大学教授)から研修会の講評をいただき、研修会を締めくくりました。

発表をいただきました3氏に改めて厚く感謝を申し上げます。(研修委員会)

 
 

参加者アンケートの結果については、リンク先をご覧ください。
       → 第4回研修会アンケートは、こちら
 
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